防犯用語辞典
P2P
ぴあつーぴあ
スカイプでも利用されているネットワーク通信方式で「ピアツーピア」と呼ぶ。
コンピューター同士を直接ネットワークで接続し通信するもの。
例えば防犯カメラの遠隔監視においては、通常、閲覧側のPCが外部サーバーにアクセスすることで、カメラや録画装置の映像を閲覧する。(カメラや録画装置はサーバー経由で閲覧側PCに映像を提供する)
そのため、サーバーに多数のアクセスが集中したり、サーバーのスペックが低いと通信に影響がでる。
P2Pの場合はサーバーを経由せずに直接カメラや録画装置にアクセスできるため、サーバーダウンによる通信遮断やアクセス集中による速度低下がない。
中継に大規模サーバーを設置する必要がない為、大幅なコストダウンが可能になるが、反面、ウィルス感染などの危険性も危惧されている。
P2Pに関連する言葉
名前解決
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NTPサーバー
時間情報を発信しているサーバー。 PCなどからNTPサーバーにアクセスすると、PCの内部時計を正しい現在時刻に調整することができる。 インターネット上には東京大学や東北大学などの研究機関や、通信事業者などが公開しているN … 続きを読む
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