防犯用語辞典
集中管理システム
しゅうちゅうかんりしすてむ
防犯カメラの遠隔監視の際に、複数拠点のカメラをPC1台の画面に一括で映し出すシステム。
例えば拠点Aにカメラ2台、拠点Bにカメラ3台、といった場合、従来は拠点Aの2台が一画面表示、拠点Bの3台は画面を切り替えて見る、といった監視方法がされていたが、集中管理システムの場合は合計5台のカメラを1画面で一括表示できる。
拠点Aのレジのカメラ1台と拠点Bのカメラ3台の合計4台だけなど、各拠点の任意のカメラだけ一括表示できるものもある。
一括画面の最大カメラ台数は64台であることが多く、高機能なものだと256台一括表示などもできる。
拠点数が多くなればなるほど、画面を切り替えながら映像を見ていくことは非効率的となる為、集中管理システムが強みを発揮する。
集中管理システムに関連する言葉
ラックマウント型
EIAによって規格化された19インチラック(コンピューター機器を平積みにする棚)に適合する機器の事。 機器を19インチラックにコンパクトに収納でき、多数の機器をラックに収納できるため、記憶媒体の増設などの拡張が容易にでき … 続きを読む
線警戒
線状に警戒線を張る方式。 赤外線ビームセンサーの様に、一直線にビームを飛ばし、そのビームを遮断されると検知する物を指す。 線の一部もしくは全部を遮断しない限り検知しないため、センサーの中では精度が高い。 半面、その線を何 … 続きを読む
デジタルビデオレコーダー
防犯カメラの映像を、内蔵の大容量ハードディスクに記録する録画装置のこと。 DVRともいう。 タイムラプスビデオと違い、ビデオテープの交換などの手間も必要なく、長時間高画質録画が可能。 また、自動上書き機能を標準搭載してい … 続きを読む
CCTV
closed-circuit television(閉回路テレビ)つまり防犯カメラシステムの事。 通常のテレビが広範囲に映像を供給するのに対し、ある建物内や施設内で映像入力装置(防犯カメラ)と映像出力装置(モニター)が有 … 続きを読む
ガラス破壊センサ
ガラスが破壊されたことを検知するセンサ。 ガラス面に設置し、破壊を振動で検知する。 通常ガラスは、風による振動や悪意のない物の衝突などによる振動が起こり得るが、ガラス破壊センサーはガラスが割れた際に発生する特有の超音波を … 続きを読む