防犯用語辞典
タイムスタンプ
たいむすたんぷ
記録映像に年月日・時間を表示する機能。
証拠映像として活用する際に絶対必要不可欠な重要な機能。
録画装置内の時計機能をもとに日時を書き込むため、録画装置の時刻がずれていると、録画映像の表示時刻もずれてしまう。
そのため、より正確な時刻を記録するために、録画装置が定期的にNTPサーバーから正確な時刻を取得したり、電波時計機能を搭載していたり、GPSアンテナを使って正しい時刻を取得できるように、各メーカー対策をしている。
なお、頻繁に録画装置の時刻が明らかにおかしい日時を示す場合(2000年、2010年など年レベルでずれる場合)は、録画装置内の設定保存用の電池が切れて、録画装置が正しい時間や設定を記憶できずに工場出荷状態に戻っていることが多い。内部の電池交換をすれば、症状は治まる。
タイムスタンプに関連する言葉
URL
ユニフォーム・リソース・ロケーター【Uniform Resource Locator(統一資源位置指定子)】 PCでインターネットサイトを閲覧するときに使う、インターネットエクスプローラーなどのブラウザのアドレス欄に表示 … 続きを読む
ミラーリング機能
防犯カメラの録画装置内に偶数基のハードディスク(通常は2基)を搭載し、同時に録画するリスク回避機能。 2基のうちどちらかのハードディスクが故障しても、同様のデータがもう1基のハードディスクに残る為、故障による証拠映像の消 … 続きを読む
ノイズ
不用な情報のことで、雑音と訳される。 防犯カメラの場合は、防犯カメラ以外の機器の電気信号などの影響で、映像にノイズが入ることがある。 強電設備の信号線と防犯カメラの信号線を平行に接近させた時などにノイズが出やすい。 ノイ … 続きを読む
ログ
コンピューターが、自身の動作や処理内容・警告などを時系列に記録したファイル。 不具合時の原因の究明などに参照される。 防犯カメラシステムの場合、録画装置でログを記録しており、映像切断、設定変更、アラーム検知、ネットワーク … 続きを読む
RAID
複数のハードディスクを使って、壊れにくい記憶領域を作る事。 具体的には複数のハードディスクに同時に同じデータを記録することで、どれか一つのハードディスクが故障してもデータの損失がないようにすること(RAID1=ミラーリン … 続きを読む