防犯用語辞典

Glossary

内引き

ないびき

営業時間中の商店において、販売を目的として展示・陳列してある商品を、店員が盗む行為。

業務上横領罪ではなく、窃盗罪によって処断される。

商品を販売してレジへの入力を行わない(お客様が出した現金をレジに入れずに自分の懐に入れる)という不正が横行したが、現在ではポイントカードの導入により、レジでの不正がかなり減っている。

ポイントカードはレジに入力しないとお客様にポイントを付与できないため、レジを一切通さない不正が不可能になる。

また、在庫の商品を盗んでいく手口に関しては、防犯カメラの設置で映像記録を残すことが一番効果が高い。

映像記録がない場合の内引きは、金額や商品個数の差異が発覚しないと気づきにくく、その場合、複数店員が勤務していたりすると犯行者の特定は困難になる。

責任が明らかにならない限りは、被害額は経営者負担になるため、内引きを予防し、有事の際には防犯カメラの記録映像で証拠を確保する必要がある。

内引きに関連する言葉

  • 留守確認

    空き巣が犯行の下見の際に留守宅を確認する事。 昔はインターホンを押して留守かどうか確認する泥棒が多かったが、最近はインターホンを押すと録画をするものが増えてきた為、インターホン以外で留守確認をする泥棒が増えている。 泥棒 … 続きを読む

  • ピッキング

    鍵穴にピックという耳かき状の特殊工具を差し込み、鍵穴内部のシリンダーを巧みに操作し、不正解錠する手口。 空き巣や車上荒らしが使う犯罪手口の一つ。 1990年代に大幅な増加傾向を見せたが、構造の複雑な錠前の普及などにより、 … 続きを読む

  • マーキング

    空き巣などが犯行の下見の際に、目星をつけた家に目印を付けておくこと。 表札やポスト、ガスや水道のメーターなどに、泥棒しかわからないマークや数字を書き込みます。 そのマークで「女性の一人暮らし」「日中は不在」などがわかるよ … 続きを読む

  • 出店荒らし

    休日や夜間など営業時間外、無人になる店舗に侵入し、商品や金品を窃盗する手口。 出店荒しは年々組織化・スピード化・凶悪化しており、複数人数で見張り役、実行役など役割分担をし、入り口をバールでこじ開けたり、ガラスを割ったりし … 続きを読む

  • 打ち破り

    空き巣がガラスを破って侵入するときの手口の一つ。 ガラスを叩いて割り、そこから手を入れて窓を開け侵入します。 ドライバーやバール、ハンマー、場合によっては庭にある物でガラスを割ります。 防犯ガラスでの補強はある程度効果が … 続きを読む