防犯用語辞典
動体検知機能
どうたいけんちきのう
防犯カメラの撮影範囲内で動くものがあった場合、それをトリガーに録画を開始する機能。
動きがない時間帯は録画せずにすむため、録画装置の容量を節約し、長期間録画ができる。
色彩の変化で動きを感知するため、人間に限らず動植物やある程度の大きさの物体全てに反応する。
検知精度は物理センサーに比べて大幅に落ちる。
動体検知機能に関連する言葉
画面分割機能
複数の防犯カメラの映像をモニターに一括表示する機能。 モニターの画面が4分割や16分割などに等分にされてカメラ映像を表示することからこう呼ばれる。 防犯カメラの映像監視で非常に重要度・必要度が高い機能で、10年ほど前まで … 続きを読む
タイムラプスビデオ
タイムラプスは、同じ場所で撮影した静止画をつなぎ合わせて作った動画の事。防犯カメラ業界では、防犯カメラ映像をビデオテープに録画する専用のデッキの事をタイムラプスビデオと呼んでいる。 一日に何度もビデオテープを交換しないと … 続きを読む
上書き録画
防犯カメラの映像を、録画媒体(ハードディスク等)の容量いっぱいまで録画しきった時に、録画を止めず、一番古いデータから順に上書きしていく機能。 ビデオテープの交換のような手間がないところがメリットだが、録画しておいた映像で … 続きを読む
赤外線
可視光線の赤色よりも波長が長い光線。人間の目には見えない。 赤外線照射型防犯カメラや赤外線ビーム検知器は近赤外線を利用している。 赤外線照射式カメラは、カメラ自体から近赤外線の光線を照射し、真っ暗の環境でも白黒撮影できる … 続きを読む
デイナイト機能
明るい昼間も暗い夜も撮影するための機能で、日中のデイモードと夜間のナイトモードで切り替え撮影する。 明るい場所では通常の光線によるカラー撮影がされ、暗い場所ではカラー撮影では使わない近赤外線の波長も利用して撮影する。 近 … 続きを読む