防犯用語辞典
LAN
らん
LAN(ローカルエリアネットワーク)とは、ある室内や建物内など、限られた範囲内にあるネットワーク機器をケーブルや無線などで接続したネットワークのこと。
LAN環境を構築するときに機器同士を有線でつないだものを、有線LANといい、接続に使用されるケーブルをLANケーブルという。
無線で構成されたLANは無線LANと呼ばれ、Wi-Fi無線規格が広く普及している。
これに対し、地理的に離れた機器同士で広域的に通信するためのネットワークをWAN(ワイドエリアネットワーク)といい、通信事業者の回線網などを通じて通信を行う。
LANに関連する言葉
ブロードバンド
信号周波数の帯域幅が広く高速な大容量通信回線のこと。反対に低速・低容量の通信回線をナローバンドという。 ブロードバンドは概ね3Mbps以上のものを意味し、ADSL回線やCATVインターネット回線、光回線などのインターネッ … 続きを読む
RS-485
RS-485はシリアル通信の規格の一つでRS-422の上位規格。米国電子工業会(EIA)によって標準化された。 RS-232Cが1対1接続のみの通信規格、RS-422が1対複数の接続に対応した通信規格なのに対し、RS-4 … 続きを読む
モバイルルーター
モバイルルーターとは、その名の通り持ち運びができるルーターのこと。 ルーターとは、PCやスマートフォンなど、ネットワークに接続できる機器をインターネットにつなぐ基地局になる機器で、主に WimaxやLTE回線をもつ au … 続きを読む
P2P
スカイプでも利用されているネットワーク通信方式で「ピアツーピア」と呼ぶ。 コンピューター同士を直接ネットワークで接続し通信するもの。 例えば防犯カメラの遠隔監視においては、通常、閲覧側のPCが外部サーバーにアクセスするこ … 続きを読む
WAN
Wide Area Networkの頭文字をとったもので、地理的に広い範囲のネットワークをさす。 LANがLANケーブルで接続された狭い範囲(大抵の場合は、ある部屋、もしくはある建物内)を指すのに対し、そのLANの指す狭 … 続きを読む