耐衝撃性能

たいしょうげきせいのう

防犯カメラは屋外に設置する場合、砂礫や飛来物が当たることもあり、衝撃に耐えうる必要がある。

また、侵入者がハンマーで防犯カメラを破壊しようとする場合もある為、侵入経路の先頭に来る防犯カメラは破壊行為に耐えうる性能が必要になる。

そのため、防犯カメラの筐体(ケース)をアルミダイカストにしたり、ガラス部分をポリカーボネートにして、破壊行為への抵抗力を高める。

このような、アルミダイカストやポリカーボネートを使用したものを、耐衝撃性能を有する防犯カメラとしている。

耐衝撃性能に関連する言葉

  • 画面分割機能

    複数の防犯カメラの映像をモニターに一括表示する機能。 モニターの画面が4分割や16分割などに等分にされてカメラ映像を表示することからこう呼ばれる。 防犯カメラの映像監視で非常に重要度・必要度が高い機能で、10年ほど前まで … 続きを読む

  • 立体警戒

    検知エリアが立体的な警戒方式。 ある直線に引っかかったものを検知する「線警戒」にくらべ、一定エリアの空間全てを警戒できるため、かわすことができないというメリットがある。 室内用のパッシブセンサーが代表的なもの。 表面温度 … 続きを読む

  • ノイズリダクション機能

    防犯カメラは構造上、夜間の高感度撮影の際に、映像ノイズの発生が避けられない。 ノイズリダクション機能は、映像ノイズの原信号を改善し、ノイズ除去・軽減をするカメラ内蔵のプログラムの事。 ノイズリダクション機能の搭載により、 … 続きを読む

  • フリッカレス機能

    商用電源が50Hz地域(日本列島の富士川より東)で、蛍光灯や水銀灯で照らし出したものを防犯カメラで撮影すると発生する、フリッカー(ちらつき)を抑える機能。 世界的にも商用電源は60Hzであることがほとんどなので、海外製の … 続きを読む

  • 能動

    防犯用のセンサーでは、機械から遠赤外線を放射し、その赤外線の変化を検知するもの。 赤外線ビームセンサーや超音波検知器、マグネットスイッチ、シャッターセンサーなどがある。 検知方法としては、センサーが放出した遠赤外線光線に … 続きを読む