防犯用語辞典
画角
がかく
防犯カメラが撮影できる範囲の事。角度で表現される。
広角は広い範囲を映せるが、広角になればなるほど、対象物は小さくなる。
望遠は対象物をズームして大きく映せるが、ズームすればするほど撮影範囲は狭くなる。
カメラのレンズは球体の為、広角になればなるほど四角い映像の四隅から丸く歪みが出るが、精度の高いレンズほど、広角にしていった際の歪みが少なく、精度の悪いレンズだと、広角90°くらいから歪みが発生する。
画角に関連する言葉
LED
LEDはダイオードの一種、発光ダイオード(light emitting diode: LED)のこと。 順方向に電圧を加えた際に発光する半導体素子である。 2016年現在、照明器具の主力光源となっており、低消費電力で長寿 … 続きを読む
フレアー
レンズに差し込んだ光がレンズ面や鏡銅内で反射・散乱し、余計な光として映像に入り込み、画像の一部や全体が白っぽくなり、シャープさがなくなる現象。 また、極めて強い光源が入り込んだ時に映像に現れる玉状に連なった光をゴーストと … 続きを読む
オートアイリス
撮影場所の明るさに応じて、防犯カメラがレンズから入ってくる光の量を自動で調整し、適正な明るさで撮影する機能。 建物の出入口部や屋外では時間とともに光の量が大幅に変動するため、アイリスが常に一定だと、入ってくる光が多すぎて … 続きを読む
アイリス
カメラのレンズ部分にある、取り込む光の量を調整する機構。 防犯カメラの場合、ほとんどの機種でオートアイリス機能がついており、環境の照度によって自動でアイリス調整がなされ、ある程度適正な明るさで撮影される。 F値で表された … 続きを読む
OSD
オンスクリーンディスプレイ(OSD)は、機器の設定メニューをモニターなどのディスプレイに出力して、その映像を見ながら設定できる機能の事。 古い防犯カメラは、ディスプレイ上にメニューを表示できなかったが、2010年頃から、 … 続きを読む