【愛知県】大暴れの客、スロット台などを蹴りつける
- 防犯コラム
- 2021.09.03 金曜日
大当たりが出ずに八つ当たり
愛知県名古屋市内にあるパチスロ店で、スロットに興じていた男性客が突然スロット台を蹴りつける行為が店内の監視カメラに映されていた。
大当たりが出ずに苛立ってしまったのか、この男性客は店を出た後も収まらず、エレベーター内の壁を激しく蹴りつけたり、駐車場に置かれていたカラーコーンを蹴飛ばすなど大暴れ。
一連の様子はそれぞれ監視カメラの映像にしっかりと残されている。幸いスロット台やエレベーターに異常は無く、カラーコーンに傷が残った程度の被害で済んだが、パチスロ店の代表は「周囲のお客様に良くない影響を与える行為はやめていただきたい」と訴えている。
|ABEMA TIMESより引用|
お客様トラブルや迷惑行為の対策に防犯カメラ
人間誰しも腹が立つことや怒りを覚えることはあります。
特に賭け事などは夢中になって興じていると、時に冷静さを欠いてしまう事もあるかと思われます。
しかし、夢中になり熱くなるまでは良いのですが、暴力行為や破壊行為などにスライドしてしまうと立派な犯罪行為として罪に問われてしまいます。
今回のケースではスロット台やエレベーターを激しく蹴りつけたものの、故障することなく済みましたが、もし故障をさせてしまった場合は、器物損壊罪や場合によっては威力業務妨害罪で逮捕されてもおかしくありません。
お店側としても不意に迷惑行為が行われ、多大な損害が生じたとしても、目の届かない場所で起きてしまった場合、気付くことが遅れて泣き寝入りという事も起きてしまいます。
このようにお店側の財産を守る上でも、迷惑行為やトラブルに対しては正確な記録を残しておく事が後々で重要になってきます。
そこで重宝するのが監視カメラによる映像記録です。
高画質・高鮮明な監視カメラと、音声を録音する集音マイクを組み合わせ、店内に死角が生じないように設置を行うことで、もし何かトラブルが起きた場合でもすぐに事実確認ができ、正しい初期対応を取ることができます。
日中は接客対応や在庫確認、混雑状況確認といった業務管理として活用し、夜間は防犯対策として活用ができますので、お店側の立場や財産を守る上で、監視カメラの存在は非常に強い味方になります。