【北海道】バーに侵入し、手提げ金庫を盗むなどして警備員の男を逮捕
- 侵入窃盗の事件簿
- 2022.08.12 金曜日
ドアのガラスを破り侵入、自宅近所の店を狙った犯行
北海道浦河町堺町内のバーから現金21万円を盗んだ容疑で同町在住の30代の男が逮捕された。
事件が起きたのは2022年7月24日の午前4時30分~午後1時ごろまでの間で、バーの営業時間外を狙い犯行に及んだものと見られている。
容疑者の男はドアのガラスを割り店舗に侵入し、現金21万4100円が入った手提げ型の金庫と、金庫の鍵を盗んで逃走。
その後、店舗関係者が出勤した際に被害に遭っていたことに気付き警察に通報した。通報を受けた警察が捜査を進めたところ、容疑者の関与が浮上し逮捕に至った。
逮捕された容疑者の男は警備員の仕事をしており、職務上で得た防犯に関する知識を悪用し、犯行を重ねていたとみて、警察では余罪に関しても厳しく追及している。
|北海道ニュースUHBより引用|
窃盗犯に狙われない防犯対策を
事件の背景から推察される事として、容疑者が暮らしていた同じ町内の店舗を狙った事から、犯行前に何度か下見を行っていたことが伺えます。
下見を行った際に金庫が置かれている位置や従業員の居ない時間帯などを確認するとともに、警備員の仕事を通じて得た防犯に関する知識を悪用し、店舗の防犯対策の脆弱性のある箇所や侵入しやすい箇所を見定めていた可能性があります。
窃盗犯の多くは日常的に計画を考えている事が多く、店舗などの立場からすると非常に怖さを感じます。
こうした窃盗犯から狙われないようにするには、どのような対策を行えば良いのでしょうか?
- 防犯対策がしっかりと備わっているところ
- ドアや窓のロックが2つ以上されている
- 従業員などが不在になる時間帯が少ない
- 人通りが多い場所、人目に付くような環境づくり
窃盗犯は上記に挙げたような環境の場所を嫌がり、ターゲットから外す傾向にあります。
そして、事件解決の鍵となる確率が高いのはやはり証拠を残す事です。防犯カメラの映像が決めてとなり、解決したケースは年々増加してきています。
一方で残念ながらコロナウイルスの影響で治安が悪化し、盗難被害が増えてしまっていることも事実です。
つまり、防犯カメラで証拠映像をしっかりと残すことは防犯対策においての第一歩として基準化してきていることを示しています。
屋内であれば人感センサーを取り付けて、発報の通知をスマートフォンなどから受け取る事もでき、同時に警報ベルなどで威嚇し、追い払う事も可能です。
防犯対策は被害に遭ってからでは手遅れです。
被害に遭う前に、金品が盗まれてしまう前に、未然に防ぐ防犯対策を心掛けていきましょう。
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