【石川県】コシヒカリ約4トンを窃盗・転売事件
- 万引・内部不正の事件簿
- 2020.02.06 木曜日
従業員による米の窃盗・転売
2020年1月28日、石川県内の米仲卸店からコシヒカリ約4トンを盗んだとして、同県内在住の30代男性2名を逮捕した。
事件は昨年11月11日から22日ごろにかけて、容疑者の男性が勤務する米仲卸店からコシヒカリ126袋、約93万円相当を盗んだものと見られている。
石川県警の調べに対し容疑者の2人は容疑を認め、数えきれないくらいの回数にわたり窃盗を繰り返し、県内の米店に転売をしていたと供述。
被害に遭った店では昨年の6月以降、数十トンもの米が無くなっているとのことで、余罪についても厳しい追及が行われている。
|毎日新聞より引用|
意外と多い「米泥棒」
米を狙った窃盗は意外と毎年発生しています。
犯行の手口として多いのが、人の気配が無くなる夜間に店舗へ侵入して大量に盗み出し、それを転売するというパターンです。
外部の人間による犯行の場合は、倉庫の出入口をバールでこじ開けて侵入する形が多いが、今回の事件は従業員による内部犯行ということで、内情をよく把握していた計画的な犯行だったと言えます。
内部不正による犯行は防ぐことが難しい面があるため、防犯カメラを設置してしっかり対策を行うことが重要になります。
防犯カメラの設置を行う場合は、夜間の映像が鮮明に録画される高画質なものを用意しましょう。また、動作検知センサーと組み合わせて、夜間に人の侵入があった場合、警報を鳴らすといったセキュリティ対策を行うのも効果的です。
せっかく高い費用を払って防犯カメラを設置しても、画質が悪く鮮明に映らないものでは証拠として役に立たないので大損になってしまいます。
防犯カメラを選ぶときは専門のプロとよく相談をして、可能であれば実際のカメラ映像・画質を見てから判断をすることをお薦めします。
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