【福島県】飲食店に侵入し現金約57万円と手提げ金庫1個を盗んだ疑いで男が逮捕
- 侵入窃盗の事件簿
- 2024.08.06 火曜日
無施錠だった店舗に侵入か
会津坂下町の飲食店に侵入し、現金およそ57万円などを盗んだとして、33歳の会社員の男が再逮捕された。
建造物侵入と窃盗(出店荒し)の疑いで再逮捕されたのは、33歳の会社員の男。
男は4月14日午後10時30分頃から翌日の午前7時頃までの間、会津坂下町にある飲食店に侵入し、現金およそ57万円と手提げ金庫(時価500円相当)を盗んだ疑いが持たれている。
男は7月7日に建造物侵入などの疑いで現行犯逮捕されていたが、被害関係者からの届出を受けて、捜査を進めた結果、男の犯行が明らかになったとの事。
男は容疑を認めているとの事。|福島中央テレビより引用|
店内の現金保管に要注意
今回の事件では飲食店に男が侵入し現金と手提げ金庫を窃盗したとの事で、犯人は逮捕されたものの、60万弱の現金を盗難され、手元に戻ってこなかった場合には大変大きな損害になりかねないかと思われます。
昨今の犯行の傾向としては、犯人が下見を行ってから犯行を実行する事がほとんどとなります。
夜間に無人になる場所には盗まれるリスクがある金品等は保管しておかない事を徹底して置く事で、犯人は下見の段階でターゲットから外す可能性が高くなりますので、日頃から防犯対策の意識を心掛ける事が大事となります。
また、手提げ金庫では犯人が簡単に持ち運びできてしまう事や、固定型の金庫でもバール等でこじ開けられるリスクもありますので、営業終了後は金庫には保管せずに現金や手提げ金庫毎持ち帰っていただく事を推奨致します。
「隙」があると犯人は優先して犯行のターゲットにする傾向がありますので、金品の管理以外にも「犯行を未然に防ぐ」防犯対策が重要となってきます。
店舗になりますと、店外の扉や従業員用出入口等に目立つように「24時間監視中」といった看板やステッカーを貼る事や、防犯カメラといった防犯機器を設置する事で下見の段階から犯行を抑止する事が可能です。
万が一に侵入された場合は店舗内にパッシブセンサーを設置することで、無断で敷地内に侵入した際にセンサーが検知し、警報ベル等が連動して作動する事で犯人を威嚇・撃退する事が可能です。
また、侵入を検知した際にはお手元のスマートフォンやパソコンに通知を行いその場で現地の映像を確認し、遠隔でサイレンを鳴らしたり止めたりする事が可能です。
詳しくは弊社の防犯設備士までお気軽にご相談ください。
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