【福岡県】ゴミ収集車が子供を見守る「防犯カメラ」に
- 防犯コラム
- 2022.04.11 月曜日
防犯カメラが少ない地域ならではのアイデア
福岡県広川町が地元のゴミ収集業者と警察と連携し他にはない防犯活動の実施を開始した。
町内のゴミの回収を行う収集車の前方に360°映し出すことのできる小型のカメラを設置。登下校する子供たちや道路の様子を見守りながら記録を行うという「動く防犯カメラ」を導入。
過去に不審者が子供へ声を掛けたという事案が報告されているが、繁華街などに比べて防犯カメラ設置数が少ないことから、地域の安全を見守る工夫が求められていた。
この問題に率先して地元のゴミ収集業者が名乗りを上げ、登下校時に街中を走る収集車にカメラを設置し、防犯活動の一翼を担えないかと提案。
地元警察と連携する「広川町よくし隊」活動として認定され、今後も地元企業や団体の協力を得ながら防犯活動に努めて行く方針と話している。|九州朝日放送より引用|
自治体、警察、企業の協力で生まれる新たな可能性
ゴミの収集を行う時間を子供たちの登下校の時間に合わせて街中を走らせることで、車に設置されたカメラが動く防犯対策となり、地域の安全を守るというアイデアは非常に有効的な活動だと思います。
同様の防犯対策として、街中にある自動販売機に防犯カメラを設置し、特殊詐欺犯罪の抑止に乗り出している地域もあります。
【東京都】防犯カメラ付き自動販売機の導入
こうした自治体、警察、企業の三者の協力による取り組みにより、これまで改善や工夫が求められていた防犯対策に新たな可能性を見出すことができています。
不審者が最も嫌がる事に「誰かに見られている」という環境が挙げられます。
街灯に設置されている防犯カメラを始め、自動販売機やゴミ収集車など、犯罪を防止・抑止するための監視の目が増えることで、窃盗事件や詐欺事件、ストーカー行為やイタズラ行為といった犯罪を未然に防ぐことに繋がります。
防犯対策以外でも、高齢者・障碍者による徘徊や迷子の保護、公共物の破損や欠損といったあらゆる事象に対しても活用することができます。
今後はAI機能を備えた防犯カメラが広く普及していくことが見込まれますので、AI機能を活かした新たなアイデアの誕生にも期待が持てます。
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