【福岡県】飲食店に侵入し金庫から約80万円を盗んだとして元従業員の男を逮捕
- 侵入窃盗の事件簿
- 2024.11.11 月曜日
店内の金庫から現金を盗む
今年9月、福岡市博多区の飲食店に侵入し、現金約80万円を盗んだとして元従業員の男が逮捕された。
窃盗と建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、住居不定無職の男。
男は今年9月30日午前1時ごろ、当時勤めていた博多区博多駅前の飲食店に侵入し、店内の金庫から現金77万円あまりを盗んだ疑いが持たれている。
警察によると、事件当日の午後に、店内の防犯カメラを確認した飲食店の店長から「店の金庫の中の現金が盗まれた。犯人は元従業員の男と思う」と通報があったことで事件が発覚。
防犯カメラには、容疑者の男とみられる者が金庫から現金を取り出す様子が映っていたとの事。
事件後、男は所在不明となっていたが、8日午後9時半ごろ、博多区で知人の家から出てきたところを警察官が発見し逮捕しました。
警察の取り調べに対し男は、「9月30日は仕事を辞めようと思い、店内に入って自分の荷物を取りに行きましたが、私は現金を盗んでいませんし、金庫も開けていません」と容疑を否認している。
同じ飲食店では、今年7月にも金庫から現金約45万円が盗まれていて、警察は男が関与している可能性もあるとみて捜査してる。|RKB毎日放送より引用|
店内の現金保管に要注意
今回の事件では店内の金庫から2回にわたり現金が盗まれる被害があり、防犯カメラの映像から元従業員の男が疑われているとの事ですが、元従業員となると鍵の暗証番号や鍵の在処など知られている可能性があります。
防犯カメラを設置する事は犯行の抑止として役立ちますが、まずは暗証番号を定期的に変える事や、鍵の在処を分かりづらい場所に保管しておく事が重要となります。
また、元従業員や従業員の内部犯行の他にも、闇バイトによる強盗・窃盗事件も急増中となっていますので、店内に現金を入れた金庫を置いておくことはなるべくは避け、持ち帰るか、銀行に預ける等の対策を取る事が大切です。
そして下見の段階で犯行を諦めさせる為の「犯行を未然に防ぐ」防犯対策が重要となってきます。
店舗になりますと、防犯カメラの設置は勿論、店外の扉や従業員用出入口等に目立つように「24時間監視中」といった看板やステッカーを貼る事や、パトライトやセンサーライトといった防犯機器を設置する事で下見の段階から諦めさせる事が可能です。
万が一に侵入された場合は店舗内にパッシブセンサーを設置しておくことで、無断で敷地内に侵入した際にセンサーが検知し、警報ベルやパトライト等を連動させ、強力なサイレンを鳴らす事で犯人を威嚇・撃退する事が可能です。
また、侵入を検知した際にはお手元のスマートフォンやパソコンに通知を行いその場で現地の映像を確認し、遠隔でサイレンを鳴らしたり止めたりする事が可能です。
詳しくは弊社の防犯設備士までお気軽にご相談ください。
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