【滋賀県】歯科医院からロレックスや金庫等3300万相当盗む
- 侵入窃盗の事件簿
- 2024.10.03 木曜日
重さ約130キロの金庫を持ち運び逃走
滋賀県警捜査1課と滋賀県警草津署などは27日までに、窃盗と建造物侵入の疑いで、住所不定、無職の男(23)を逮捕した。
逮捕容疑は、知人の男と共謀し、3月20日午前1時40分ごろ、滋賀県草津市内の歯科医院に侵入し、現金10万円とロレックスの腕時計、眼鏡などが入った金庫(計約3300万円相当)を盗んだ疑いがあるとの事。
県警によると、勝手口をバールでこじ開けて侵入し、重さ約130キロの金庫を軽乗用車に積み込んで逃走したとの事。
認否は明らかにしていない。|京都新聞 より引用|
貴重品や金品等を金庫に保管するのはリスク有り
今回の事件では複数名で共謀し犯行に及んでいる事から、事前に下見や情報を仕入れた上で、貴重品を盗むことを目的とした計画的犯行と推察いたします。
歯科医院となると夜間に無人になる事が想定できますので、無人になる場所に貴重品を保管する事は、例え金庫に保管していようともバール等でこじ開けられ中身を盗まれてしまうか、重い金庫でも今回の事件のように持ち運ばれてしまうリスクがあります。
防犯対策として金庫に保管する事はあくまでも補助として頂き、「犯行を未然に防ぐ」防犯対策環境を整える事が重要です。
歯科医院や店舗になりますと、店外の扉や従業員用出入口等に目立つように「24時間監視中」といった看板やステッカーを貼る事や、防犯カメラといった防犯機器を設置する事で下見の段階から犯行を抑止する事が可能です。
万が一に侵入された場合は建物内にパッシブセンサーを設置することで、無断で敷地内に侵入した際にセンサーが検知し、警報ベル等が連動して作動する事で犯人を威嚇・撃退する事が可能です。
また、侵入を検知した際にはお手元のスマートフォンやパソコンに通知を行いその場で現地の映像を確認し、遠隔でサイレンを鳴らしたり止めたりする事が可能です。
最近では昼夜問わず強盗事件が発生するケースや、外国人による盗難事件も大幅な増加傾向にあります。
このような環境下になっている現在、今の防犯対策が現在の環境に合った対策がされているのか今一度見直す事が大切です。
弊社防犯設備士にお気軽にご相談下さい。
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