【千葉県】暗闇で金庫窃盗

侵入窃盗の事件簿: 2023.11.07　火曜日

侵入から1分、手際がよすぎる窃盗

事件が起きたのは千葉県柏市にある解体業者の事務所。 26日未明、会社の裏手から敷地に侵入した２人組。特に警戒する様子は見られない。
その後、窓の外から事務所の内部をライトで照らし、中の様子を確認するとガラスを割り事務所の中へ。
２人組は事務所の入り口側には目もくれず、奥側だけに狙いを定めて物色し、侵入からわずか1分で2人は金庫を引きずりながら事務所の外へと運び出した。
金庫の中には現金およそ200万円、土地の権利金、預金通帳が入っていたとのこと。
社長は被害届を提出し、防犯カメラ映像も提供したとのこと。
警察は捜査を続けている。
｜テレ朝newsより引用｜

真夜中に行われた窃盗

今回、解体業者の事務所で窃盗事件があったとの事ですが、金庫は隠れた場所にあるにもかかわらず、2人組は事務所の奥側に一直線に向かい、わずか1分で盗み出すという手際の良さから、犯人は何度も下見をし、金庫の場所やお金を保管しているという事を知っていたということがこの記事から読み取ることが出来ます。

犯人は犯行の前に必ずと言っていいほど下見を行う為、強固な防犯対策を行う事で下見の段階でターゲットから外す必要がありますが、まずは金庫や金銭等は営業終了後の誰も居ない事務所内に置いておかないことが重要です。

解体業者の事務所であれば出入口にパッシブセンサーやドアスイッチ、事務所内に警報ベルを設置することや、敷地外周部に赤外線センサーや、パトライトを設置を行うことで、人が居ない時間帯に侵入された際にセンサーが検知し、けたたましい音で侵入者を威嚇・撃退する事が可能です。
また、検知した際に、お手元のスマートフォンやパソコンにメールや音声の通知がされ、遠隔で現地の映像を確認することも可能です。

詳しくは弊社の防犯設備士という資格を持った者にお気軽にご相談ください。