【千葉県】駅前の複数店舗で窃盗被害発生
- 侵入窃盗の事件簿
- 2021.01.08 金曜日
コロナ対策の時短営業狙った犯行か
千葉県中央区の駅前に並ぶ飲食店など複数店舗で窃盗事件が発生した。
事件が起きたのは1月4日の深夜から5日の早朝にかけた時間帯で、居酒屋に設置してある警報が作動したことで警備会社から警察に通報がり、警察官が駆け付けたところ出入口のドアガラスが割られているのを発見した。
近隣の居酒屋3店舗と理髪店の計5店舗で同様の被害が起きており、店内で保管されていた売上金など現金数万円から十数万円が盗まれていることが判明。
現金十数万円が入ったレジごと盗まれてしまった居酒屋では、22時に店を閉め、その30分後には店の従業員が帰宅していたとのことで、新型コロナウィルス感染症対策として時短営業により深夜の人気がなくなった時間帯を狙ったと見られる。
1月7日に発令された緊急事態宣言により、更なる時短営業を求められる飲食店などでは、防犯対策の見直しを行う必要性に迫られている。
|千葉日報より引用|
窃盗被害を防ぐ威嚇・撃退型防犯対策
窃盗事件が起きた際に「警備員や警察が駆け付けたときには窃盗犯の姿は無く、現金などが盗まれていた」という話をよく耳にします。
窃盗犯が犯行にかける時間はほんの数分であるため、侵入されて警報が鳴り、警備員が気付いた時はまさに犯行の真っただ中になります。
そのため、急いで駆け付けたとしても被害を未然に防ぐことは事実上不可能になります。
窃盗被害の防犯対策で一番重要なのは「被害に遭わない」ことです。「侵入されてから」「盗まれてから」では遅いのです。
後々犯人が捕まったとしても盗まれた現金は使われてしまい、手元に戻ってくることはありません。
となると、通報を受けてから駆け付ける防犯対策よりも、窃盗犯が侵入を試みた瞬間に威嚇を行い、即座に撃退を行う防犯対策の方がよほど有効的です。
侵入を検知すると、大きな警報音やサイレンを鳴らし、眩しい光を照らて管理者に即座に通報が届くと同時に防犯カメラで犯行の証拠を逃さず捉える防犯システムを組むことで、窃盗犯の多くは侵入を諦めて逃走します。
侵入に時間をかけさせるため、出入口の扉や窓を強化することも非常に有効的です。侵入に5分以上時間がかかると約7割の窃盗犯が諦めると言われているからです。
新型コロナウィルス感染症対策として時短営業により、深夜帯の防犯対策が手薄になりがちですが、窃盗被害による損失を招かないためにも、しっかりとした防犯対策を取るとこをお勧めいたします。
お薦めの防犯機器
人体の確実な検知と小動物非検知性能を両立
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- 信頼性の高い高精度センサー
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- 定格光束:860 lm、消費電力最大22W、小さいボディでも860lmの明るさを実現
- 約2.5台分の駐車スペースをカバー
- 明るさの変化により周囲の目が集まることで犯罪行為の抑止効果が期待できる
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