【群馬県】銅線ケーブル約1700万円相当盗んだ疑い
- 侵入窃盗の事件簿
- 2023.08.25 金曜日
被害総額は7億2600万円
群馬県藤岡市内のメガソーラー発電所で送電用の銅線ケーブルを盗んだとして、カンボジア国籍の男5人が逮捕された。
7月24日深夜から翌日未明までの間に藤岡市内に設置されているメガソーラー発電所で、あわせて約1400メートル時価約1700万円相当の送電用のケーブルを盗んだ疑いがもたれている。
県警調査三課によると、県内では今年1月から太陽光発電所での窃盗事件が多発していて、7月までに去年の同じ時期より400件以上多い487件が発生し、被害総額は7億2600万円に上る。
こうしたことから県警は、県内13警察署と合同捜査班を設置し内偵捜査を進めていた。
合同捜査班ではこの犯行グループによる余罪が県内外にあるとみてさらに調べを進めている。|NHKより引用|
多発するケーブル窃盗事件
太陽光発電所で銅線ケーブルの窃盗事件が全国で多発しています。
記事にあるように、群馬県内だけでも1年経たないうちに487件も発生し、被害総額も7億2600万円と太陽光施設事業者にとって大きな打撃になっています。
太陽光施設が狙われる原因は大きくまとめて下記の内容が考えられます。
・銅の価格の高騰に伴う転売目的
・無人の施設である事
・広大な敷地
・人気が少ない立地
上記の内容は犯人から見れば犯行に及びやすい条件が揃っております。
また、盗難事件が全国的に多発している中、防犯対策をされていない物件が多数実在しているのも現状です。
今回の被害物件は、防犯対策がされていたかはこの記事から読み取れませんが、被害に遭わないようにする為には監視カメラはもちろん、より強固な防犯対策を推奨しております。
太陽光施設であれば、敷地内やキュービクル付近に赤外線センサーを張り、無断で敷地内に侵入した際にセンサーが検知し、赤色灯やサイレン、強力なパワーライトなどの「音」と「光」で犯人を威嚇・撃退します。
検知した際にはお手元のスマートフォンやパソコンにメールや音声の通知がされ、遠隔で現地の映像を確認できるのは勿論、その場でサイレンやライトを作動させることも可能です。
またネットワーク環境が無い物件でも弊社独自のLTE通信システムを導入する事で遠隔監視を行う事も可能です。
全国的に相次ぐ太陽光発電所での銅線ケーブル窃盗事件を少しでも減らしていけるよう、弊社の防犯設備士という専門の資格を持った者に相談し、適切な防犯対策を行いましょう。
詳細は弊社の防犯設備士までお気軽にご相談ください。
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- 常夜灯、警報時のフラッシュにLEDを採用し、視認性の良さだけでなく、長寿命化およびエコに配慮
- 明暗判別を行い周囲が暗くなると自動的に点灯し、周囲が明るくなると自動的に消灯
- 2種類の音声メッセージおよび2種類の防犯警報音を内蔵、状況に応じた威嚇・警報を実施
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