【愛知県】盗難対策が施された新モデルの車両が盗まれる

侵入窃盗の事件簿
2025.11.14 金曜日
【愛知県】盗難対策が施された新モデルの車両が盗まれる

助手席のドアに穴を開ける新たな手口か

愛知県北名古屋市の自動車販売店で、「CANインベーダー」と呼ばれる機器を用いた、従来の窃盗手口への対策が施された新しいモデルの「ランドクルーザー」が盗まれた。
助手席のドアに穴を開ける新たな手口とみられる。

店に設置された防犯カメラの映像では、午前3時半ごろ、マスクや帽子をかぶった2人組が現れ、車の助手席のドアの部分に工具をあてて、穴を開けようとしている様子が確認できた。
そして1分40秒後、2人組の1人が手元で何らかの機器を操作すると、車のドアミラーが作動してエンジンがかかり、2人組は車をバックで発進させ、駐車場の縁石を乗り越えて走り去って行った。

愛知県内では、この事件と同様に助手席のドアに穴を開け、車の内部にある配線に機器を直接つないでロックを解除する手口によって、新しいモデルの「ランドクルーザー」が盗まれる被害が相次いでおり、警察が捜査を進めている。

|NHK NEWS WEBより引用|

音と光で犯人を撃退

【愛知県】盗難対策が施された新モデルの車両が盗まれる|防犯情報ブログ

車両の盗難が全国的に相次いでいます。
いわゆる窃盗団のような組織ぐるみでの犯行が目立っており、犯行の手口としては「CANインベーダー」や「ゲームボーイ」と呼ばれる特殊な機器を使用した事例が多く、最近の事例ではその自動車メーカーが施したセキュリティ対策すらも潜り抜ける新たな手法で車両が盗まれる被害が出ております。

車両の盗難に関しましては、自動車メーカーがどの様な対策を講じたとしても、それに対して窃盗団が抜け道となる新たな手法を編み出すため、実際は「イタチごっこ」の状態が続いております。
したがって、窃盗の被害を防ぐためには、車両周辺に防犯対策を講じ、犯行を未然に防ぐことが重要です。

窃盗犯にとって一番恐れていることは、「人に目撃されること」でありますので、大きな音と光によって犯人を威嚇することは犯行を未然に防ぐ上で最も効果的と言えます。
弊社では、最新のAIカメラを取り扱っており、対象エリアの無断侵入をAIが検知した際にカメラ本体が音と光を発する威嚇撃退機能を搭載しております。
また、同時にお客様のPCやスマートフォンにメール通知を送信する機能もございますので、有事の際に迅速に対応することが可能となります。
その他にも、より大きな音で威嚇可能なパトライトなど、撃退機能に優れた防犯機器を多数ご用意しておりますので、お客様の環境とご要望に叶うご提案が可能でございます。

詳しくは弊社の防犯設備士までお気軽にご相談ください。