【北海道】正式雇用前の男が無断で社用車を使用
- 車両・重機の盗難事件簿
- 2022.04.28 木曜日
社内から合鍵を盗み社用車を運転
2022年4月24日、北海道千歳市内で軽自動車を盗んだとして40代の男が逮捕された。
逮捕された男が盗んだ車は建設関連の会社が所有していた社用車で、容疑者の男はこの建設会社に勤務する予定だったとの事。
会社側はまだ容疑者の男を正式に雇用しておらず、社用車の使用についても許可を与えていなかったという。
それにも関わらず、無断で会社内から合鍵を盗み出し社用車を運転。逃走中のところをパトロール中の警察官が発見し、声をかけ逮捕に至った。
警察の取り調べに対し「従業員が会社の車を使って何が悪い。盗んだつもりはない。」と容疑を否認しているという。
|北海道放送(株)より引用|
人の目に代わる監視の目で万全な防犯対策を推奨
当たり前の話ですが、正式に雇用がされる前に勤務予定の会社のものを許可なく無断で使用することはできません。
在職中は会社の所有物を使用する許可は与えてもらえることがありますが、会社のものを無断で持ち去る、盗むという行為は犯罪です。同様に退職後も許可なく会社のものを使用したり、敷地内に立ち入ったりすることはできません。
今回の事件で最も気になったのは『雇用前にも関わらず会社内から車の合鍵を盗み出した』という事です。
面接や雇用手続きなどで会社を訪問した際に会社側の目を盗んで盗み出したのか、それ以外の時間に忍び込んで盗み出したのか定かではありませんが、防犯上そこに隙があったことは否めません。
侵入窃盗事件の多くは夜間の暗闇に紛れて事務所や駐車場から金品や車などを狙うケースになりますが、日中の営業時間中でも隙を突いて犯行を行う窃盗犯もいます。
目の行き届かない場所や、気が付きずらい場所などがある場合、人の目に代わって役に立つのが防犯カメラです。
近年ではAI機能を備えたカメラも多く普及し始めており、カメラの撮影範囲内に人や車が映り込んだらアラートやメールによる通知を行うものもあります。
また、夜間の暗闇ではこれまで赤外線を使用して白黒映像で撮影していましたが、わずかな光があるだけで鮮やかなフルカラー映像で撮影を行える、最新の防犯カメラも登場しています。
こうした人の目に代わる監視の目を設け、防犯カメラ設置の告知を看板などで示すことで、窃盗事件を未然に防ぐことに繋がります。
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