車両盗難のターゲットに旧型の小型トラック
- 車両・重機の盗難事件簿
- 2020.08.25 火曜日
防犯対策の脆弱性を突いた犯行
関東や九州を中心に三菱ふそうの小型トラック「キャンター」の盗難被害が多発している。
狙われている型式は新型のものではなく数十年前の型式のもので、車両部品を海外へ転売することを目的とした集団による犯行として福岡県警は捜査を行っているとのこと。
では、なぜ新型の型式ではく、旧型のそれも数十年前の型式のものが狙われているのかというと、これまで被害が多発していた乗用車等の防犯対策が進んだことで、防犯対策が脆弱な旧型の車両の盗難にターゲットが移ったものとみられている。
盗まれた車両は違法ヤードと呼ばれる自動車解体施設で解体され、海外に輸出されている。
全国の警察では車両窃盗団をはじめ、違法ヤードの摘発に向け捜査が続けられている。
|朝日新聞デジタルより引用|
車両盗難は使用者にとって死活問題
運送会社や工事会社など、車両を使用した仕事に携わっている方々にとって、車両は非常に重要な商売道具だと思われます。
その車両が盗難の被害に遭ってしまうと、使用者の方々にとっては死活問題になると言っても過言ではありません。
業務用の車両は特殊なものも多く、一般車両にくらべて高額なものもあるうえ、車両に積んである資材や工具・道具も含めると、被害に遭った場合の損害は非常に多大なものになってしまいます。
新型の車両は防犯対策が進んでいるものが多くありますが、旧型の車両になりますと最新の防犯対策などが付いていないものもあり、車両窃盗グループの格好の餌食になってしまっている状態です。
大切な車両や資材、工具などを窃盗集団から守るためにはしっかりとした防犯対策が必要になります。
市販の防犯グッズなどを取り揃えても良いのですが、市販のものになりますと、どうしても限界が出てきますし、せっかく購入した防犯機器の設置方法などがわらなかったり、設置しても防犯対策として効果的な設置場所でなければ隙を与えてしまうことになります。
強固な防犯対策を行う場合は、警察庁所轄の防犯設備士という資格をもった者が在籍している防犯機器会社に、一度相談をされることをお薦め致します。
お薦めの防犯機器
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パトライトホーンスピーカ一体型
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