【東京都】旧一万円の偽札使用相次いで判明
- 万引・内部不正の事件簿
- 2021.08.31 火曜日
実在しない紙幣番号の一万円札が出回る
2021年8月21日~26日にかけて東京都内のコンビニエンスストアやドラッグストアなど、計40店などで旧一万円の偽札50枚が相次いで見つかった。
偽札には実在しない紙片番号が印字されており、紙幣の中心にある透かしも組み込まれた精巧な作りになっているという。
菓子など数百円程度の商品の購入に充てていることから、釣銭目当てで偽札を使用した疑いが持たれている。
警視庁では被害に遭った店舗の防犯カメラを確認するなどして、偽札を使用した人物の行方を追っている。
|読売新聞オンラインより引用|
不正行為を抑止する防犯対策
近年、新型コロナウィルス感染症の影響もあり、セルフレジを導入する店舗や、店舗にスタッフを配置しない無人店舗が増えて来ています。
こういったセルフレジや無人店舗の運営において欠かせない存在として、防犯カメラが挙げられます。
今回の事件のように偽札を使用した不正行為においても、「いつ」「どこで」「誰が」不正行為を行ったのかを明確にするうえで、防犯カメラによる記録映像というのは大いに役立つ存在になります。
不正行為防止のため、防犯カメラは主にレジ付近や出入口、商品棚を死角なく撮影できる場所に、取り付けることが基本となります。
また、不正行為を行った人物が「どちらの方向に向かって行ったのか」ということは非常に重要になります。
それは警察による捜査の過程で防犯カメラの映像を解析し、不正行為を行った人物の足取りを追う事で早期の事件解明に繋がるためです。
つまり、防犯カメラの設置位置や画角といった「映り」の部分を、どれだけしっかりと設定ができるかで、防犯カメラ事態の効果が左右されます。
そのために必要になるのが防犯設備士による現地調査です。
防犯カメラの設置場所や角度、選定する機器、台数を防犯のプロの目線で判断し、不正行為を抑止する防犯対策を施すことができます。
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