【埼玉県】埼玉県内でバイクの盗難被害が増加
- 車両・重機の盗難事件簿
- 2022.04.25 月曜日
防犯カメラに気づくも犯行を止めず
3月26日、埼玉県本庄市内でバイクの盗難が起きた。駐車場のカメラが犯行の一部始終を捉えている。
駐車場に現れた自転車に乗った男。壁際に停められていた1台のバイクに近づいていく。男は、バイクのハンドルに手をかけ、何かを確認するような動きをした後、画面の奥へと去っていった。
数分後、画面右手前から徒歩で現れた先ほどの自転車の男。バイクにまたがりそのまま立ち去ろうとしたものの、バイクにはロックがされていた。すると、男はロックを外そうとしているのかバイクをいじり始めた。
次の瞬間、ふと身を起こした男が、防犯カメラに気付いたのか、こちらを向いたまま動きを止めた。
しかしその後も犯行をやめず、最後にはバイクを手で押しながら、来た時とは逆の方向に強引に持ち去っていってしまった。被害者は「原動機付自転車では、すごく小さいバイクで、現在は製造していないです。好きで乗っていたので、当然憤りは覚えます。申し出ていただけたら、(提出済みの)被害届も考えます。私としては返していただければ大丈夫なので」と話している。
|ABEMA TIMESより引用|
証拠映像を残す防犯対策の重要性
防犯カメラに映されている一部始終を見る限り、窃盗犯の男はバイクが常に置かれている事や持ち主の行動も把握していたものと感じられます。
男は自転車で下見をして立ち去った後、数分後に徒歩で再び犯行現場を訪れている事から、近所に住んでいるか、周辺環境に熟知している可能性が高いと考えられます。
男はロックを外そうとバイクをいじり始め、ふと身を起こした時に防犯カメラに気付いた様な素振りを見せますが、犯行を止めることなく、そのままバイクを手で押しながら持って行ってしまいました。
恐らく「夜間だし大丈夫」「マスクにサングラスもしているし、ばれることはない」と浅はかな考えで犯行を続けたのだと思われます。
今回の事件では防犯カメラに犯行の動かぬ証拠が残されていたため、被害届が受理され警察の捜査が進められると思われますが、
泥棒の被害に遭わないためには、窃盗犯が下見を行う段階で「ここは犯行が難しそう」と思わせることが重要になります。
犯人が嫌うのは「姿を見られること」です。
防犯カメラの設置を始め、センサーやLEDライト、警報機などを組み合わせることで犯行の手段を事前に防げることに繫がります。
近年、車だけではなくバイク等の盗難被害も増加しています。
高価なものだったり、大切にしている物だからこそ、一人一人の防犯対策の意識がより重要になってきます。
お薦めの防犯機器
日本防犯設備が自信をもってお勧めする「AIシリーズ」
400万画素AI対応赤外線カメラ- AI機能搭載で人や車両を自動で検出
- 耐衝撃設計でハンマーでたたいても壊れない
- 最大到達距離50mの強力赤外線照射機能、真っ暗でも鮮明な白黒映像で撮影
- IP66規格準拠で防水、防塵性に優れている
製品の詳細情報を見る日本防犯設備が自信をもってお勧めする「AIシリーズ」
AI対応デジタルレコーダ- 専用のAI対応カメラを使用することで人や車両の検出が可能
- PoE給電LANポートを搭載しており、IPカメラを直接接続
- 最新のH.265圧縮方式で高画質・長時間録画が可能
- PC、スマートフォンでの遠隔監視・操作・音声聞き取り・録画再生に対応
製品の詳細情報を見る省電力、強力投光のLEDライト
LEDパワーライト- 3650Lmの強力投光で侵入者を威嚇撃退
- ビームの開き104°の広角タイプ
- 省電力と強力投光を両立した最新の威嚇器
- 夜間の作業用の灯りとしても使用可
製品の詳細情報を見る