【茨城県】建設会社で現金約1800万円が盗難被害

侵入窃盗の事件簿
2025.10.27 月曜日
【茨城県】建設会社で現金約1800万円が盗難被害

各事務所兼自宅内に保管していた現金が盗難される

12日午前8時43分頃、茨城県土浦市の建設会社の事務所兼自宅から現金約1800万円が無くなっているのを男性経営者が見つけ、110番通報した。
警察は多額窃盗事件として捜査している。
同署によると、現場は2階建ての一軒家。
男性は11日午後4時頃、1階事務所で現金を確認し、事務所を離れた。
翌12日午前8時半頃に再び訪れたところ、北東側の窓ガラスが割られ、室内が荒らされていることに気付いたとの事。

|茨城新聞社より引用|

2027年3月末までに約束手形の廃止が決定

【茨城県】建設会社で現金約1800万円が盗難被害|防犯情報ブログ

今回の事件では、事務所兼自宅内に保管されていた現金約1800万円が盗難されたとの事で、現在も捜査中との事ですが、現金の保管場所を知っている人物は恐らく限られていますので、慎重な捜査が必要かと思われます。

最近では事務所内に保管してある現金や金庫を盗難する被害は全国で相次いでおり、少額から今回のような高額な現金まで被害は多岐にわたります。
こうした被害の背景では建設業をはじめ各事業者では、取引企業との支払条件で「半金半手」と言われる半分を現金、半分を約束手形とする条件で取引されるケースはよくある事かと思われます。
その為、こういった盗難被害が相次ぐ中、現金保管をしておくことは必要不可欠な事業者様も多く、これに対する盗難対策は急務と言えるでしょう。

しかし、全国銀行協会によると2027年3月末までには紙の手型・小切手は廃止し、電子化へ移行する案内がされている為、ゆくゆくは現金保管をしなくてもすむ形が来るのかもしれません。
ただし、電子化に切り替わるのもまだ先の話である事と、依然とし銅や金属、工具・重機等の盗難被害は相次いでいる為、防犯対策は重要となります。

犯行を未然に防ぐ防犯対策として有効的な防犯対策は「音」と「光」による威嚇です。
敷地内であれば敷地外周部に防犯カメラやパトライトや強力な光を出せるパワーライトを設置し、赤外線センサーと呼ばれる赤外線で人間の目からは目視出来ない見えない門を形成する事で、犯人が無断で敷地内に入ってきた際にセンサーが検知しパトライトやライトで犯人を即威嚇・撃退を行う事が可能です。

また、弊社では最新機能付きのAIカメラを導入しており、AIカメラで人や車両を自動検知を行う事でカメラ内臓のライトや音声で犯人を威嚇・撃退する事が可能となります。
侵入を検知した際にはお手元のスマートフォンやパソコンにメール通知を行い、その場で現地の映像を確認し、警察に通報をする事が可能です。

被害に遭ってしまってからでは業務に支障をきたしてしまうリスクがありますので、より強固な防犯対策を心掛ける事が大切です。

詳しくは弊社の防犯設備士までお気軽にご相談ください。