【兵庫県】元勤務先から現金盗み放火した疑い
- 侵入窃盗の事件簿
- 2023.09.07 木曜日
元従業員の恨みによる犯行
今年7月、元勤務先の姫路市内にある高齢者向けの通所施設に侵入し、手提げ金庫に入った現金などおよそ8万円を盗んだうえ、施設に火をつけたとして、放火や窃盗の疑いで兵庫県姫路市に住む54歳の男が逮捕された。
当時、施設内には利用者や職員はおらず、けが人はいなかったとの事。
容疑者は、去年10月までのおよそ2ヶ月間、この施設で職員として働いていたということで、把握していた暗証番号でキーケースから鍵を取り出して侵入したとみられている。警察の調べに対し、「事情に配慮した勤務シフトを組んでくれず、恨みがあった。盗んだ金額は覚えていない。」などと供述している。
この事件の2日前には、元勤務先の葬儀場の倉庫に侵入して火を付けようとした疑いが持たれているほか、姫路市内で起きた2件の倉庫火災についても関与を認めているということで、警察が詳しく調べている。|NHKより引用|
元従業員からの被害を防ぐ為に
今回、元勤務先の高齢者施設に侵入し、窃盗、放火をしたとの事で、けが人はいなかったものの、入居者や職員に不安を与えかねない事件となりました。
元従業員からの被害を防ぐ為には下記の注意が必要です。
・金庫は目立たない場所や施錠されている部屋に保管する、もしくは固定式の金庫にする
・自動ドア等の施錠は勿論ですが、顔認証や暗証番号認証の入退室管理システムが導入されている場合は、退職時に施錠用の鍵を回収したうえで登録を抹消する事や定期的に暗証番号の変更を行う
また、会社に対しての不満や恨みにより嫌がらせや悪戯で入居者や職員に被害を与える可能性もあります。
これらを注意した上で、しっかりと防犯対策を行うことが重要です。
高齢者施設であれば、出入口などにAIカメラを設置することで、不審者が侵入した時に検知すると同時に管理者のお手持ちのスマートフォンやパソコンに通知を受け取ることができます。
また、人の自動検知を行うカメラになりますので、高齢者の徘徊対策やトラブル対策として、通路や死角になり得る場所に設置をする事で入居者及び職員の管理を行う事が可能です。
システムを導入する事で、入居者やそのご家族様にも安心感を与えることが出来るため、入居者率増加などの資産価値の向上にも繋るメリットになります。
まずは弊社の防犯設備士という資格を持った者にお気軽にご相談ください。
お薦めの防犯機器
日本防犯設備が自信をもってお勧めする「AIシリーズ」
400万画素AI対応赤外線ドームカメラ- AI機能搭載で人や車両を自動で検出
- 耐衝撃設計でハンマーでたたいても壊れない
- 真っ暗な場所でも赤外線照射で鮮明に撮影
- IP66規格準拠で防水、防塵性に優れている
製品の詳細情報を見る日本防犯設備が自信をもってお勧めする「AIシリーズ」
AI対応防犯カメラ/監視カメラ用デジタルレコーダ- 専用のAI対応カメラを使用することで人や車両の検出が可能
- PoE給電LANポートを搭載しており、IPカメラを直接接続
- 最新のH.265圧縮方式で高画質・長時間録画が可能
- PC、スマートフォンでの遠隔監視・操作・音声聞き取り・録画再生に対応
製品の詳細情報を見る目に優しい機能搭載の21.5型ワイド液晶ディスプレイ
監視用モニター21.5型- フルHD(1920×1080)以上の解像度をもつ液晶ディスプレイ
- 上下左右178°の広視野角でどこから見ても鮮明な映像
- 防犯カメラ/監視カメラのモニタリングに最適
製品の詳細情報を見る