【京都府】勤務先から銅線280キロ盗む
- 侵入窃盗の事件簿
- 2023.08.31 木曜日
犯人は同社で臨時で雇用された2人
勤務先の資材置き場から2回にわたり、銅線計約280キロを盗んだとして京都府警宇治署は21日、窃盗の疑いでいずれも京都府宇治市に住むアルバイトの男と無職の男を逮捕した。2人は容疑を認めている。
宇治署によると、2人は同社で臨時で雇用されていた。同署が経緯を調べている。
|Yahoo!ニュースより引用|
元従業員による犯行
今回、資材置き場から銅線約280キロが盗まれてしまったとのことですが、勤務先の資材置き場、逮捕された2人は同社で臨時で雇用されていたということから元従業員による犯行だという事が記事から推測が出来ます。
また、元従業員の2人はいつから犯行を企んでいたのかまではわかりませんが、雇用期間中に下見をしていたことも大いに考えられます。
資材置き場に隙があるということもこの時点で把握済みだったのではないでしょうか。
元従業員による防犯対策としては以下の点で注意が必要です。
・無人になるタイミングやセキュリティキーの在処を把握している。
・犯行ルートを熟知している。
・会社に対しての不満があったことの嫌がらせや悪戯を行う可能性もある。
上記の対策方法としては日頃の施錠は勿論の事、セキュリティキーは管理者以外が扱えないように管理をしておく必要があるのと、防犯カメラをはじめとしたセンサーや威嚇機器といった強固な防犯対策を導入する事を推奨いたします。
資材置き場であれば、出入口に音声合成回転灯や赤外線センサーを設置することで、無断で敷地内に侵入した際にセンサーが検知し、赤色灯やサイレン、強力なパワーライトで犯人を威嚇・撃退します。
金属の資材を狙った窃盗事件は今も増え続けています。
大切な資材を守る為に、適切な防犯対策を行いましょう。
詳しくは弊社の防犯設備士にお気軽にお問い合わせください。
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