北関東4県のお寺で窃盗事件が多発
- 侵入窃盗の事件簿
- 2022.04.14 木曜日
被害の総額は2億円を超える
2021年6月から2022年現在にかけて、群馬県を中心に埼玉県、茨城県、栃木県の北関東4県で寺院を対象とした窃盗事件が相次いで発生、2億円を超える被害総額が確認されている。
2022年2月に寺院での窃盗未遂容疑などで5人の容疑者を逮捕したが、その後も寺院での窃盗事件が発生していることから、逮捕を免れた複数の人間が繰り返し犯行を続けているとみて捜査が続けられている。
寺院は檀家からの寄付や供養の際に受け取るお布施など、現金を取り扱う事も多い一方で十分な防犯対策がなされていないところも多く、窃盗グループはその隙を狙っていると警察関係者は話している。
被害の拡大を受け、全日本仏教会は「窓ガラスにガラスを強化する防犯フィルムを貼ったり、雨戸を本堂と同じ色に合わせたりして、景観や寺の役割を守りながら防犯対策を強化することもできる」と呼びかけている。
読売新聞オンラインより引用|
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歴史的な建物などが多い寺院などでは景観の維持を第一に考えるため、防犯カメラやセキュリティシステムの設置が難しい側面があるかもしれません。
しかし、窃盗犯が付け込むのはまさにそういった防犯対策が取られていない寺院で、誰でも敷地内に出入りができるお寺という環境を悪用し、犯行前の下見を行っているケースもあります。
景観を守ることは非常に大切な事ですが、窃盗犯からお寺を守ることも非常に大切な事です。
防犯カメラは本来、その存在感を活かして犯行を抑止することが効果のひとつに挙げられますが、景観を損ねないように塗装を施して設置を行うことも可能です。
また、窓ガラスを強化したり防犯フィルムを貼るというのは非常に効果的ですので、そこから対策を始めるというのもお薦めです。
人感センサーや警報装置などに関しては、敷地外周の夜間警備を行うように設置をし、日中に関しては留守の間だけ建物の警備を行うように機器を取り付けることも可能です。
特に現金を管理・保管している事務室や金庫などがある部屋に関しては、防犯対策を強化する形で対策を行っておくことを推奨します。
防犯カメラやセキュリティシステムの設置も、取り付け方や使い方ひとつで景観を損ねることなく厳重な警備を施すことが可能です。
被害に遭う前にまずはどんな防犯対策が可能なのか、お気軽にお問い合わせいただけましたら、無料の防犯診断にて効果的な防犯対策のご提案をさせていただきます。
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