【佐賀県】猫カフェに猫捨てる姿が防犯カメラに
- 屋外の事件簿
- 2022.02.09 水曜日
身勝手な行動に猫カフェオーナーも憤り
2022年2月1日の昼間、佐賀県内にある猫カフェの駐車場に設置されていた防犯カメラに、飼い猫を捨てる男の姿が映されていた。
男は車で現れると後部座席から荷物を取し敷地内の物陰へ移動。数秒後に何も持たずに車に戻るとそのまますぐに立ち去って行った。
男が去った後に残されたものは猫用のゲージで、中には1歳~2歳くらいの首輪の付いた茶色のオス猫が入っていた。
こちらの猫カフェでは里親探しも行っており「ここに置いておけば何とかなるだろうという気持ちで置き去りにしたのではないか」「飼うからには生涯面倒をみるというのは、最低限必要なこと」と憤りを感じているという。
事件を受け、お店は警察に通報。防犯カメラ映像に残された車のナンバーから飼い主を割り出し、事情を聴くなど調べを進めている。
|佐賀ニュース サガテレビより引用|
無責任な行為の対策には防犯カメラが鍵
「飼うからには生涯面倒をみるというのは、最低限必要なこと」という猫カフェオーナーの言葉の通りで、無責任に放置してしまうというのはいかなる理由があろうとも許される事ではありません。
こちらの猫カフェには駐車場に設置した防犯カメラがあったことで、飼い主を割り出すことができましたが、防犯カメラの無い場所や人気の無い場所では飼い主どころか、置き去りにされたペットに気が付かない、最悪の事態も考えられます。
これはペットの置き去りに限ったことではなく、例えばゴミの不法投棄や自転車などの乗り捨て、タバコのポイ捨てなども同様の事が言えます。
今も昔も道端や他人の敷地に平気でゴミを捨てる人がいます。
一体どういう神経をしているのか、常々理解に苦しみます。
理想的なのは、ひとりひとりの意識の変化による改善ですが、近い将来、防犯カメラの機能の向上と法整備が進み、こうした身勝手な行為は厳しく取り締まられるようになっていくかもしれません。
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