【岐阜県】スノーボードの盗難防止にワイヤーロック
- 屋外の事件簿
- 2021.12.27 月曜日
車上荒らしにも要注意
岐阜県警の郡山署と地域の防犯協会では年末年始の地域安全運動に合わせ、市内のスキー場で盗難被害防止の呼びかけを行った。
スキー場では来場者の目を盗んだ窃盗事件が多発しており、ゲレンデではスノーボードの窃盗や、駐車場での車上荒らしといった被害が例年発生しているという。
来場者への防犯対策の意識向上のため、横断幕を掲示。
「スノーボードにもワイヤーロックを」「ボードの写真と製造番号の記録」といった注意喚起が記されている。他のスキー場でも来場者に啓発グッズなどの配布を行うなどした防犯対策への呼びかけを行っている。
|岐阜新聞Webより引用|
防犯から管理まで、防犯カメラが活躍
本格的なウィンタースポーツシーズンの到来に伴い、全国のスキー場でスキーやスノーボードなど、楽しまれる方も多くいらっしゃるのではないかと思われます。
しかし、毎年少なからずスキー場などでは前述したようにスノーボードの盗難や車上荒らしといった被害が報告されています。
以前、当防犯情報ブログで記載した「【埼玉県】釣り人狙いの車上荒らし犯逮捕」の記事では、車の中に貴重品を置いたまま釣りに夢中になっている間に車上荒らしに遭ってしまうという被害状況を紹介しましたが、スキー場などでも同様の状況が起きていると考えられます。
車で来場し貴重品を残したまま滑りに行ってしまう方など、もしいらっしゃるようでしたら、必ず貴重品は持ってスキー場へ向かうようにしていただきたいと思います。
また、お手洗いや休憩などでスノーボードやスキー板をスタンドに置いて離れる場合などは、ワイヤーロックで固定し盗まれないようにしましょう。
近年、フリマアプリを悪用した盗品の販売が行われる事案が増えており、ウィンタースポーツ用品もその例外ではなく、デザイン性の良いものや高価なものを売ってお金に替えようと、盗みを働く者が潜んでいるようです。
こうした被害の増加に伴い、ゲレンデに防犯カメラの設置を行うスキー場なども増えて来ております。
防犯カメラでは、窃盗被害を未然に防いだり、窃盗事件が起きた際の確認用に活用するだけでなく、立ち入り禁止エリアに入って行かないように監視・注意呼びかけを行ったり、ゲレンデや場内の状況確認など管理の面でも幅広く活用されています。
スキー場などへの防犯カメラの設置では、冬の極寒でも耐えうる性能のあるカメラ、真っ暗闇でも赤外線を使用して撮影ができるカメラを選ぶことがポイントです。
安価で導入しやすい防犯カメラの場合、寒さに耐えられずに故障してしまうものなどもありますので、暗視対応で寒さや雪にも耐えられる防犯カメラをお選びください。
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