【新潟県】盗品を買い取った疑いで中国籍の男逮捕
- 資材・金属盗難の事件簿
- 2021.12.20 月曜日
盗品等有償譲受けの疑いで逮捕
工事現場から盗み出された鉄板を買い取ったとして、会社役員の中国籍の男(40代)が逮捕された。
この事件では新潟県や富山県内の工事現場から鉄板を盗んだ容疑で長野県在住の男が逮捕されており、この男が盗んで持ち込んだとされる鉄板10枚(約50万円)を盗品と知っていた上で買い取った疑いが持たれている。
警察の調べに対し、中国籍の男は「買い取ったのは事実だが盗品とは知らなかった」と容疑を否認しているが、警察は鉄板を持ち込んだ男との関係性などから余罪もあるとみて捜査を続けている。
|富山テレビより引用|
盗難発生の根本改善こそ重要な目標
物品を対象とした窃盗事件では、盗んだ物を売って現金に換えるという流れがあり、フリマアプリなどを悪用したケースが横行しているのは多くの人が知る事実です。
一方で、盗まれた銅板や鉄板、ケーブルなどを闇で買い取る業者もおり、そういった違法買い取り業者が存在することで、銅板や鉄板などの盗難事件が後を絶たないというのが現状です。
そのため、今回の事件のように窃盗犯と違法買い取りを行う者、双方の取り締まりが強化できれば良いのですが、中には盗まれた物とは知らずに正規の買い取り業者へ持ち込まれてしまうケースもあります。
工事現場の鉄板や、太陽光発電施設の銅ケーブル、公園の蛇口などの公共物を取り扱う場所では特に防犯対策が必要で、下記の要因が大きな理由として挙げられます。
- 銅や鉄の買い取り価格が高騰している
- 人の気配が無くなる時間帯がある
- 業者を装えば怪しまれずに行動できてしまう環境
こういった条件に加え、違法買い取り業者の存在があることで、正規の買い取り業者に持ち込めなくても買い手がいるというのが、被害が多発する要因として考えられます。
「盗まれた物を売買する場を取り締まる」というのは現実的に難しいので「盗まれないように対策・対応を行う」ことが、窃盗犯や違法買い取り業者の撲滅に繋がります。
防犯カメラの設置をはじめとした防犯対策を「行う・行わない」で、盗難の被害を防ぐことだけでなく、盗難が発生する根本となる環境改善を拡大して行くことを目指していきましょう。
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