【茨城県】トラクター盗難増加の裏に組織的犯行の影
- 農業の盗難事件簿
- 2021.09.24 金曜日
盗んだトラックでトラクター奪う手口
2021年に入ってから茨城県内でトラクターを中心とした農機具の盗難被害件数が増加しており、組織的な犯行を窺わせる被害状況が垣間見えている。
トラクター盗難被害現場の状況や、防犯カメラに残された映像を解析したところ、犯行には複数人が関与しているケースが多く、以前取り上げた「【茨城県】窃盗被害後、元に戻されたトラック」の犯行手口にあるように、盗んだトラックを使用され近隣の農家からトラクターが盗まれるといった事件が起きている。
さらに被害に遭った複数の農家では、事件前に「農機具の中古品を買い取る」などといった買取業者を名乗る人物が訪れた形跡や、トラクターを保管しているビニールハウスの一部が破られた跡が見つかるなど、不穏な前兆が確認されている。
警察ではトラクターなどの農機具を確実に盗むため、事前に保管場所などの下見を行っていた可能性があるとみて警戒を強めている。
|朝日新聞デジタルより引用|
威嚇・撃退型のセキュリティシステムが効果的
今年に入ってから農機具の盗難事件が多発しているという事で、警察では農機具専門の窃盗集団の存在に警戒を強めており、1日でも早い窃盗団の逮捕・事件解決が望まれます。
トラクターや農機具だけではなく、家畜や農作物に対する盗難も続いていることから、農家や農業関係者の皆さまにとっては予断を許さない状況に変わりは無く、防犯対策の強化に向けた取り組みが求められていると思われます。
農場という広大な敷地や、夜間の人の気配が少なくなる環境を考慮すると、防犯カメラの設置だけではなく、センサーやライト、警報器といった威嚇・撃退型の防犯対策の設置・導入により、被害を未然に防ぐ方法が推奨されます。
農機具や農作物を狙った窃盗犯の行動時間は主に夜間に集中している事もあり、LEDライトによる証明点灯は闇に紛れて犯行を行おうとする窃盗犯に対して効果的な撃退方法のひとつです。
センサーにより不審者の侵入を検知すると、管理者の携帯電話やスマートフォンに異常を知らせる通知が届きますので、防犯カメラ映像で現地の状況を確認しながら遠隔操作で警報を鳴らしたり、即座に警察への通報を行う事ができます。
また、窃盗団による下見行為に対しても、防犯カメラ映像をもとに農家どうしで情報共有を行うなどし、不審人物の洗い出しや警戒を行うことで、寄せ付けさせなくすることも重要な防犯対策になります。
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