防犯用語辞典
SDカード
えすでぃーかーど
正式名称はSDメモリーカード。フラッシュメモリーに属する記憶媒体。携帯電話やデジタルカメラなどで利用されている。
1990年代に松下電器産業(パナソニック)、サンディスク(ウエスタンデジタル)により共同開発された。
発売当初の容量は2GBが限界だったが、2003年にSDHCカードが開発され、最大容量は32GBになった。
2009年にはSDXCカードが発表され、最大容量は理論上2TBになった。(実際に発売されているものは512GBに留まる)
SDHCカード、SDXCカードにはそれぞれmicroSDHC、microSDXCといった小型の規格があり、携帯電話にはmicroSDHCカードやmicroSDXCカードが利用される。
また、書き込みの速さに応じてスピードクラスが定義されている。
Class2~Class10で定義されるが、防犯カメラの録画用に使用するSDHCカードやSDXCカードはClass10を使用することが望ましい。
SDカードに関連する言葉
強化ガラス
フロートガラス(一般的なガラス)を加熱・急冷して製造した、強度の強いガラス。フロートガラスの3~5倍の強度を持つ。熱にも強く、150℃~200℃程まで耐えられる。 破損しても粒状になり比較的安全な為、住宅や学校、店舗のガ … 続きを読む
ブラケット
防犯カメラ本体を壁面や天井に取り付けるための金具。 形状としては、屋外用・屋内用の2つに大別される。 屋内用の取付金具は、カメラ自体が軽量のことが多いため、細身の形状のものが多い。 また、店舗などでは天井の高さが低い場合 … 続きを読む
ペアガラス
2枚のガラスの間に空気層を作ったガラスで、断熱性に優れている。 複層ガラスともいう。 通常のガラスの間に空気層を作っただけなので、防犯性能は低い。 防犯合わせガラスを使用した複層ガラスにすることで、断熱性・防犯性を高める … 続きを読む
アルカリ乾電池
JISでの名称はアルカリマンガン乾電池となっている。 マンガン乾電池の電解液は弱酸性の塩化亜鉛などが用いられるのに対し、アルカリ乾電池は強アルカリ性の水酸化カリウムという物質が使われるため、アルカリ乾電池と呼ばれる。 ア … 続きを読む
ガードプレート
日本のドアは外開き構造の為、ドア枠とドアの隙間にバールなどを差し込み、てこの原理でドアをこじ開ける侵入手口が多発している。 ガードプレートはドア枠とドアの隙間をふさぐためのプレートのことで、バールを差し込んでドアをこじ開 … 続きを読む