【三重県】窃盗の容疑で現役刑事が逮捕
- 侵入窃盗の事件簿
- 2021.06.03 木曜日
職務上、知り得た情報を悪用か?
6月1日の午前、三重県内の住宅で、高級腕時計のロレックスや指輪など合計1,000万円相当が盗まれる事件が発生。
事件から2時間後、盗まれた腕時計が名古屋市内の買取店で売却されていたことが判明。
店舗に残された記録を確認したところ、容疑者として浮上したのはなんと三重県警に所属する20代の現職刑事だった。取り調べに対し容疑者の刑事は「マイカー購入による200万円の借金があり、返済のために窃盗を行った」と供述。
また、周辺の事務所や住宅などへの侵入窃盗も認めているという。被害者宅には2年前に別件の捜査の過程で訪問していた経緯もあり、職務上で知り得た情報を悪用し、常習的に窃盗を行っていたと見られる。
|東海テレビより引用|
機会犯罪による窃盗事件を防ぐには
現職の刑事が窃盗事件の犯人だったという衝撃的な結末となった今回の事件ですが、事件の引き金となったのは借金を抱えた事と、捜査で知り得た情報を悪用してしまった事だと思われます。
恐らく、捜査の過程で被害者宅を訪問した際に、高級品を所持していることや、住人が留守になる時間帯などを知ったことにより「機会犯罪」が起きる状況が生み出されてしまったと考えられます。
「機会犯罪」とは金品の存在を知っている人間が、他の監視者の目が無く、いつでも金品に触れられる状況下において、誘惑に負けて盗みを働いてしまうことを指します。
機会犯罪の主な例として店舗のレジ金を盗んでしまったり、事務所に保管している売上金を盗んでしまうといった事が挙げられます。
今回の事件の場合、相手が警察官という事もあり、家庭の情報を伝えざるを得なかったという事が考えられますが、可能な限り金品などに関する情報は他人には伝えないようにしましょう。 第三者を自宅内に招く際も、高価な物などは目に触れない場所に保管するようにしましょう。
また、ドアや窓への施錠を怠らず、二重三重にロックを掛けるようにするだけでも違います。
それでも心配な場合は防犯カメラや、ガラス破壊検知器といった防犯機器を設置し侵入者を撃退するような防犯対策を行うことをお勧めします。
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