【愛知県】車のナンバープレートを盗んだ疑いで男3人を逮捕

車両・重機の盗難事件簿
2021.04.07 水曜日
【愛知県】車のナンバープレートを盗んだ疑いで男3人を逮捕

盗難プレートは他の犯罪に悪用

愛知県名古屋市の駐車場に止めてあった車両からナンバープレートを盗んだとして、30代の男ら3人が逮捕された。

逮捕された男らは組織的な窃盗グループと見られ、盗み出したナンバープレートを盗難車に取り付けて、住宅などへの侵入窃盗を繰り返していた疑いも浮上している。

県内ではこの1年近くでナンバープレートの盗難被害が700件ほど報告されており、窃盗犯が犯行の際に使用する車に取り付けるなど、他の犯行に悪用されるケースが多い。

盗難被害を受け、警察では盗難防止のための呼びかけを行っている。

|中京テレビNEWSより引用|

組織犯罪の横行は防犯機器で阻止

【愛知県】車のナンバープレートを盗んだ疑いで男3人を逮捕

盗まれた車やナンバープレートは窃盗グループが犯行の際に使用する移動手段に悪用されます。
それは、誰かに見られても足がつかないようにするために盗難車両・盗難プレートを使用するというのが目的だからです。

自分の愛車が盗まれた挙句、他の犯罪に悪用されるというのはとても嫌な気持ちになります。例えナンバープレートだけであっても気分の良いものではありません。

今回の事件では防犯カメラ映像が決め手となり容疑者が絞り込まれ、逮捕に至ることとなりましたので、防犯カメラの存在は警察の捜査のおいて非常に有効的と言えます。

防犯カメラに加えて、窃盗犯が車に近づくとセンサーが反応して、警報音や眩しい光を発する防犯機器を組み合わせることで、車やナンバープレートが盗まれる前に追い払うといった防犯対策もできます。

組織犯罪の横行・エスカレートを防ぐという意味でも、防犯カメラや防犯機器の導入がより普及されることが求められます。