【静岡県】GoToトラベルクーポン盗まれる
- 侵入窃盗の事件簿
- 2020.12.15 火曜日
事務所内に侵入し窃盗か?
新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受け、外出自粛と休業要請により減衰してしまった景気・経済の再興を目指すために日本政府が打ち出した経済政策である「GoToトラベル」。
その政策のひとつとして旅行者に配布してる、旅行代金の15%相当の割引となる地域共通クーポンが盗まれるという事件が起きた。
事件が起きたのは12月11日から12日にかけて、静岡県内のホテルで事務所内に保管していた地域共通クーポンの一部(1000枚:100万円相当)が、何者かに持ち去られているのを従業員が気付き被害が発覚した。
事件発生当時、事務所は施錠がされておらず、警察は窃盗事件として防犯カメラの映像を確認するなどして捜査を進めている。
|毎日新聞より引用|
防犯カメラで足取りを追跡
たくさんの人が訪れる施設などでは、事務所への立ち入りが容易にできないように警戒を行うことが防犯上重要となります。
ホテルや旅館などでは業務上の都合で、事務所が無人になる瞬間がどうしても発生することがあるかと思われます。
僅かな時間であっても簡単な施錠を行う事で、外部の人間による侵入窃盗被害は容易に防ぐことは可能です。
一方で内部の人間(従業員や元従業員など)による犯行の場合、施錠を行ったとしても室内へ入る方法を知っていることも多く、窃盗被害を防ぐことは難しくなります。
こういった場合、防犯対策として有効なのは防犯カメラを設置することになりますが、ここで重要なのは防犯カメラを設置する場所になります。
事務所や金庫が置かれている部屋を対象とする場合、人の出入りが確認できる箇所や室内を死角なく見渡せる箇所、金庫などがしっかりと映る場所などが挙げられます。
また、防犯カメラは犯罪が起きた時の証拠の映像を記録することが主な働きになりますが、「防犯カメラで監視中」という表示を行うことで犯行を思い留まらせる効果があります。
さらに事務所や金庫室の出入りの際に出入口にメロディー報知機を設置し、人の出入りの際に音が鳴る形をとることも防犯対策上効果のある方法です。
窃盗犯は音を立てられることを嫌うので、有効な防犯対策になります。
事件の捜査に関しては、ホテル内を含め逃走方向にある防犯カメラの映像を照合しながら、犯人の特徴や逃走経路などの絞り込みを行う形で捜査が行われることでしょう。
新型コロナウィルス感染症が広まりつつありますが、これから年末年始にむけ、宿泊施設を利用する人がいることからも、受け入れる側の防犯対策はしっかりと行っておくことをおすすめ致します。
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