【茨城県】スライド付きドアで侵入窃盗事件が多発
- 侵入窃盗の事件簿
- 2020.06.12 金曜日
新築住宅の半数に採用
住宅の勝手口などでよく使用される、ガラス窓が上下にスライドして換気が行えるタイプのドアから、侵入窃盗の被害に遭う事件が今年に入ってから多発している。
茨城県内でこのガラス窓から侵入される事件が42件発生しており、特に築年数の浅い住宅に被害が目立っているという。
このタイプの窓は換気を行うため、ドアの内鍵をかけた状態で窓を開けることができる。そのため、外出をする際にこのスライド窓のロックをし忘れると、外側から窓の隙間に手を差し込み、ドアのカギを解錠される恐れがある。
5月に起きたつくば市内での住宅侵入事件で、散弾450発が入ったロッカーと現金16万円が奪われた事件も同様の手口だった。
大手住宅設備メーカーの担当者の話によると、スライド窓付きの勝手口ドアは新築住宅の半数に設置がされているという。
暑い季節に近づいて来ていることと、新型コロナウイルス感染症対策のため、窓を開ける機会が多くなっていることから、外出中や就寝中は窓を閉め、スライド窓のロックも忘れずに鍵をかけるよう、茨城県警は注意を呼び掛けている。
|朝日新聞デジタルより引用|
ちょっとくらい大丈夫という気持ちが危険
新築の住宅などに導入される住宅設備などは利便性やユーザーのニーズに応えるため、日々向上して来ております。
便利なものに囲まれると、人はその便利さに寄り掛かり、慣れてくることでちょっとした注意力などが徐々に薄れていく傾向にあります。
今回のケースの場合は熱の籠りやすい勝手口の換気ができ、暑さを和らげて快適な生活ができる住宅設備が手に入る一方で、ちょっとした気の緩みで窃盗犯の侵入を促す出入口となってしまうものになります。
もちろん常に注意を怠らずに、スライド窓の施錠を行い続ければ何も問題はありません。ですが「少しぐらい」という僅かな気の緩みが「まさか」の事態を招いてしまうという危険性があることを知っておいてください。
スライド窓に限らず、家や事務所、店舗、車など、うっかり鍵を閉め忘れてしまったという機会を窃盗犯は狙っています。
また、常習的な侵入窃盗犯だけでなく、捕まるリスクが少なく、金銭や高価な物などが無防備に置かれている状態が目の前にあると、人は犯罪を犯してしまう心理に陥ることがあります。
犯罪者を増やさないため、被害者を増やさないため、日ごろから窓やドアの施錠には十分気を配っていただきたいと思います。
その上でより強固な防犯対策を行いたい場合は、防犯カメラやセンサーといった防犯機器を用いた対策が有効になります。
特に防犯カメラの存在は犯行の抑止として大きな効果を発揮し、もし被害に遭った場合にも証拠が記録されますので、有事の際にとてもお役に立つ防犯機器となります。
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