【東京都】新型コロナ対策の「置き配」狙い窃盗
- 侵入窃盗の事件簿
- 2020.05.18 月曜日
防犯カメラの映像により容疑者が浮上
新型コロナウィルス感染症に伴う窃盗犯罪が多発しています。
2020年4月9日(木)10時~13時ごろにかけ、東京都北区王子の団地で、玄関先に置かれていた宅配荷物を盗んだ疑いで、住所不定無職の40代の男が逮捕されました。
事件が起きた団地の近辺では新型コロナウィルス感染症対策として、人との接触を避けるべく宅配業者が玄関先などに荷物を置いて配達を行う「置き配」を行っており、警視庁は容疑者の男が置かれた荷物を盗んだとみて調べを進めています。
盗まれた荷物は衣類や化粧品など計114点、約4万円相当が入った段ボール箱で、調べに対し「この時期に行けば金めのものがあると思った。盗んだものはリサイクルショップで売った。」と供述を行っています。
また3月中旬以降、現場付近では置き配の荷物が盗まれる事件が16件も起きていたことから、捜査の過程で防犯カメラの映像を解析したところ、容疑者が浮上し逮捕に至ったとのことです。こちらについても「3月中旬以降、ほかにもやった」と容疑を認めているとのことです。
|讀賣新聞オンライン、ANNニュース等より引用|
荷物の受け取り方法に工夫と注意を
各宅配業者が新型コロナウィルス感染症対策として取り入れた「置き配」ですが、長期不在時などに玄関先に荷物が置かれたままの状態というのは、防犯上非常に危険な状態を示しています。
長時間にわたり、玄関先に荷物が置かれている状態というのは、その住居・住宅が留守ということを周囲に伝えてしまっていることになります。
今回のケースでは置かれた荷物を盗まれるという被害となりましたが、場合によっては住居に侵入されてしまい、より多大な被害を受けてしまう可能性もあったと思われます。
また、臨時休校中でお子様が留守番をしており、荷物に気づかないような場合、侵入してきた窃盗犯と鉢合わせてしまう危険性もあります。
このような危険性を考慮し、荷物が送られてくるような場合は日時指定を行い、留守中に荷物が届かないようにする、宅配ボックスや近隣のコンビニエンスストアでの受け取りを指定するなど、置き配によるリスクを回避するように心がけてください。
新型コロナウィルス感染症による影響で、現在多くの方が職を失ってしまい、再就職が困難な状況だと思われます。収入が無い人が増えてしまうと、比例して犯罪も多くなってしまいます。
今現在の世の中の情勢を考えると、いかに犯罪の被害に遭わないようにするか、ひとりひとりが防犯に対する意識を高め、ご自身やご家族、財産などを守っていくことが重要になってきていると言えます。
防犯対策を進める上で防犯カメラやセンサーなどの機器類の詳細や設置方法、費用など、ご不明な点がたくさん出て来ると思われます。そのような時は日本防犯設備へお気軽にご相談いただければと思います。
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