新型コロナウィルスに乗じた窃盗犯罪

防犯コラム
2020.04.03 金曜日
新型コロナウィルスに乗じた窃盗犯罪

情勢不安から懸念される治安の悪化

新型コロナウィルスの影響により全国各地で不要不急の外出自粛、教育機関の休校対応、テレワークなどによる在宅勤務といったさまざまな対策が講じられています。

このような非常事態の最中でも残念なことに犯罪は起きています。むしろこのような状況だからこそ起きてしまっていると言える状況です。

最も多いのはニュースでも取り上げられることがあるマスクの窃盗事件です。大量に保管していたマスクが盗み出されるという事件は今年に入ってから多く発生している事件です。この場合はマスクの転売目的による犯行というのが大半だと思われます。

他には三重県で学校の臨時休校期間中に中学生の男子生徒が民家の駐車場から自動車を盗み出すという事件が起き、全国各地でトイレットペーパーや消毒液の盗難被害も報告されています。

海外でもコロナウィルスの影響により休館となった美術館から絵画が盗まれるという事件なども起きており、世界的に情勢の不安定さから治安が低下し、犯罪が多く発生している状況が続いています。

窃盗犯罪に対し有効的な防犯対策を

新型コロナウィルスに乗じた窃盗犯罪

コロナウィルスの影響で人手が不足したり、休業・休館中の建物が増えてくることで、人の目が届かない場所が増え、物やお金を保管場所から持ち出せる状況が生じてしまいます。

同時に職を失ってしまった人や、休校・休職により時間を持て余す人が反比例する形で増えているため、監視者がいない状況で物や金品のある場所に人の出入りができるようになると、窃盗犯罪というものが起きてしまいます。

監視者のいない状況を生み出さないために有効なのが防犯カメラの存在です。

防犯カメラは24時間365日、常に対象となる空間を監視します。何かあればすぐに映像を確認することで警察に知らせることができますし、犯人の逃走経路の絞り込み、証拠映像による言い逃れの阻止といったことが可能です。

また防犯カメラの存在は犯行の抑止という面でも非常に有効です。人は「見られている」状況の中で窃盗犯罪を起こすことはありませんので、防犯対策にうってつけです。

日本防犯設備ではどのような位置にカメラを設置すれば最も効果的な防犯対策ができるのか、実際に現地へ伺い防犯診断を無料で行っております。

新型コロナウィルスの影響による不安定な情勢の中、自らの財産を守るためにも防犯カメラの設置をご検討してみてはいかがでしょうか。