【茨城県】141件の窃盗容疑で逮捕された男
- 侵入窃盗の事件簿
- 2020.01.23 木曜日
被害総額は2,330万円以上
2019年6月、茨城県阿見町の飲食店に侵入し、現金1万円とテレビを盗んだ疑いで、住所不定無職の30代の男が逮捕された。
容疑者の男は鍵のかかっていない住宅や事務所を狙って侵入を行い、現金や貴金属、車などの窃盗を繰り返していたとのこと。
その後の調べによると、2019年4月から6月にかけて茨城県南部の20の市町村で141件におよぶ犯行を行ったことを認めている。
被害に遭った物品は800点を超え、被害総額も約2,330万円以上になるとみられている。
|TBS NEWSより引用|
無施錠を無くすことから防犯意識を高める
鍵のかかっていない家や車は窃盗犯にとってこれ以上ないターゲットになってしまいます。
町の中心部から離れた地域や、高層マンションの上層階などでは鍵をかけていなかったがために窃盗被害に遭うケースが増えてきています。
昔ながらの風習や地域性だったり、オートロックによる安心感から鍵をかけないことが一因としてあるのかもしれませんが、窃盗犯はその隙を見逃すことはありません。昼夜を問わず侵入・窃盗の機会を伺っていることを認識しましょう。
盗みに入られてから後悔をする前に、まずはしっかりと鍵をかけるところから意識を改めることが大事です。
そのうえで気になるところ、心配なところがある場合は防犯システムを導入することでより強力な防犯体制を整えることができます。
防犯カメラがあることで侵入・窃盗といった企てを抑止することができますし、厳重なセキュリティシステムを構築することで、何かあった時もサイレンなどで威嚇・警告を行うことができます。
防犯映像についても24時間体制で証拠映像の録画や遠隔監視といったことが可能です。
まずは「鍵をかける」という基本的なことから防犯意識を変えつつ、防犯設備を活用した対策を行っていくことで、大切な財産を守っていきましょう。